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ラヴェル:ラ・ヴァルス

モントゥ指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R)1958/7/25放送live

昔はままあったことだがナレーションが序奏部にかぶっている・・・しかし、演奏自体はオケのパワーをフルに活用したもので凄い。そこを買って○はつけておく。冒頭より悪録音のせいで音量変化がそれほど感じられず、ピッチも高いものの、破壊的な結末に向けてリズムを叩き付け続ける終盤はなかなかの迫力で、確かに同曲をアメリカで得意としたミュンシュやパレーやライナーと比べると中庸の感は否めないものの、集中力は互角、一斉にブラヴォが叫ばれるだけのものがある。これ、指揮者を見ないで聴いて、あ、やっぱり音楽というのは指揮者が準備して結局オケが音にするものだ、と思った。指揮者のネームなんかどうでもいい。オケをここまで持ってくるのが指揮者であり、あとはオケ次第なのだ。このレベルのオケが地元にあったら、どんなに素晴らしいことだろう。もちろん、現代においては編成する事自体が困難だろうし、指揮者にそこまでの力はあるものかどうか。
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tag : モントゥ

ドビュッシー:管弦楽のための夜想曲

モントゥ指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R)1958/7/25live

うわ、即物的。何も残らない性急な演奏。ほんと、気も煽られなければ夢幻的な気分も醸さない。ただ、音。速度と圧力、解釈の単純さから最初ミュンシュかと思ったが、ミュンシュはワンパターンとはいえ毎回何かしらのインパクトはある指揮者で、これは・・・。モントゥのドビュッシーはやはりどうも私にはあわない。録音最悪。無印。

tag : モントゥ

ドビュッシー:神秘劇「聖セバスティアンの殉教」抜粋

モントゥ指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R,WHRA)1951/12/1live・CD

モントゥらしい、ワグナーとドビュッシーの交互プログラムという啓蒙的な一夜の記録だが、これ、ナレーターは抜粋と言っているが、管弦楽のみにより、恐らく交響的断章だろう(音楽的記憶力がないので定かではない、誰か検証してくだされ)。アメリカオケでこう真正面からやられると何かアングロサクソン的な音楽になるというか、初期なんだか晩年なんだかわからない「わかりやすい」楽想と「不可解な」楽想の混沌のうちに、例えばグリフィスとか、例えばイギリスの群小作曲家とか、そのあたりが稀に仕上げる佳作に見られる垢抜けた印象派ふう表現が、輝かしくもこの作曲家には不釣合いにも思える壮大な「クライマックス」を築き上げる。モントゥはほんとに職人で、未だバラケ味も含め艶のあるこのオケの魅力を引き出しつつも、基本は自分の掌中でまるでルービックキューブのように組み立ててしまう。ルービックキューブなりに色がそつなく揃い過ぎてしまうところは否めないかなと思うが、色彩が整理され聴き易いことも確かで、「パルジファル前奏曲」と「ラインの旅と葬送音楽」に挟まれていると、ディーリアスの長大な歌劇をマッケラスあたりで聴いている気分にもなる。録音が悪いが、性急でスマートなワグナーと違和感無くうまいバランスをとっていることも含め○。WHRAは状態もほぼ同じ。初曲と終曲だけの編曲?

tag : モントゥ

パイパー:交響曲第3番

○モントゥ指揮ACO(ACO)1969/10/30・CD

六人組+ストラヴィンスキー×アメリカのような曲。特にオネゲルとミヨーからの影響が強いように思われる。楽想には独特のものがあり決して模倣ではないのだが、音の重ねかたや弦の分厚い和声の作り方にミヨーを感じて仕方なかった。ストラヴィンスキー的という個所はそれこそ結構あるが部分部分に限られる感も強く、たとえばいきなりヴァイオリンのグリッサンドで奇異さを煽るところなどもストラヴィンスキーの硬質な手法を思わせる。散漫な楽想で後半になってくると結構わけがわからないとりとめのなさも感じるが、曲自体が短いのでそう気にはならないだろう。まあ、六人組の範疇の現代曲といった感じである。最後がなんだか変な終わり方。モントゥは無難、セルみたいな凝縮力がないぶんやや聞き応えは落ちるかもしれない。もっとも同じ曲で比較しないと意味は無いのだが。おまけで○。

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