マルトゥッチ:交響曲第1番

トスカニーニ指揮NBC交響楽団(LYS,DANTE他)1938/11/26 最初シューマンかと思った。時代柄(1895年の作品)世紀末音楽の爛熟を示していてもおかしくないのに、思いっきり前期ロマン派音楽である。構造的でよくできているのだが、主題やハーモニーの単調さにちょっと飽きてしまった。しかし4楽章になると躍動感がある音楽が始まってとても気を浮き立たせる。いい感じだ。ハーモニーもやや新味を織り交ぜてきて、やっとドヴォルザークの域に達した感じだ。ブラスの咆哮が印象的で、心酔していたというワグナーの様も呈してくる。イタリアだけあってカンツォーネのような旋律も密やかに織り交ぜられて、大団円まで耳をそこそこ楽しませてくれる。無論トスカニーニの厳しい指示あってのものだろうが、演奏と曲が一体化してここまでのものができたという感じか。2番のほうがより自由だが、オーケストレーションの腕はこの曲でもよく示されている。堅実で難の無い楽曲だが、こういう曲が好きな人もいるだろう。私は二度聴く気にはならないが(泣)無印。 ,
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