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ルトスワフスキ:小組曲(1951年管弦楽版)

フィテルベルク指揮ポーランド国立放送交響楽団(polskie radio)1951ワルシャワlive・CD

フィテルベルク向きの曲。民族舞曲を中心とした小品集で、異常な音響が耳をつんざきせっかちなテンポが気を煽るなかなかの破壊的名演・・・終曲が凄い。オケが攻撃的で技術もあるゆえに破綻無く楽しめる。マーラーのボヘミア感覚に近い、東欧の民族に根ざした旋律やリズムを使いながら、西側的な普遍性を重視したようなオーケストレーションで、如何にも前時代的なノリがある一方この作曲家の世俗的なものを削ぎ落とした抽象音楽へ昇華させる鋭敏な感覚があざといまでに活きている。無駄の無い、空疎な響きが日和った後のコープランドを思わせる。曲的には一曲目の「笛」がなかなか理知的で面白い。○。
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tag : フィテルベルク

ルトスワフスキ:交響的変奏曲

◎作曲家指揮ポーランド国営放送交響楽団(EMI)1976-77かっこいい曲です。比較的民族色が出ているように感じるのは多分旋律線のせいだと思うのですが、シマノフスキのハルナシ以降の民族的音楽を露骨に彷彿とさせるところがあり、ポーランドの先輩にオマージュを捧げたんだろうか、と思いました。基本的には調性的なのでお勧めです。豊穣な箇所でも硬質な透明感を失わない響きが美しい。演奏もクリアでいいです。ああ、いい曲。,

ルトスワフスキ:交響的変奏曲

○作曲家指揮スウェーデン放送交響楽団(BIS)1969/3/28LIVE・LP民族音楽のシマノフスキ的変容。ストラウ゛ィンスキーから一気に現代への坂を駆け登る音楽だが、基本に民族主題があるせいか耳馴染みはよく楽しめる。清潔でどこか映画音楽ぽいから現代嫌いにもお勧め。録音はこの時期にしてはいささか悪すぎる。,

ルトスワフスキ:交響曲第3番

作曲家指揮ベルリン・フィル(PHILIPS)1985/11/3-6・CD ゲンダイキョクです。響きの美しさをひたすら聴きましょう。非常に理知的だがどこかメシアンのように音楽の「楽」の部分を捨て切れてないところがあり、巨視的に見ると古典的な交響曲の流れの上にあるようにも見える。諧謔的にそう書いているのかもしれないが、たとえば終楽章コーダ?のとても美しい高音打楽器の煌きだけの音楽はまったく「音楽的」であり心惹かれるものが大いにある。機能性では世界一のシカゴ響を念頭に置きショルティの手で初演された作品だが、ベルリン・フィルはさすが老舗まったく不安を感じさせない。30分の長さはそれほど長いと感じさせないが、ひとつひとつの音構造やフレーズや音そのものの配置方法はそれだけに着目して聞けば変化に富んで面白いが、それはもはや音楽を聴くという享楽的行為とは離れた純粋な頭の遊びにすぎないのかもしれない。理解するよう努力しないとわからない音楽というのはワタクシ的には音楽じゃない、単なるアートだと思う。このサイトは単なるアートを書くサイトではないので、このへんで終わります。「眠りの空間」とのカップリング。そちらはちょっとカトリックのミサの典礼ふうの歌唱が印象的だったけど・・・基本的にアウト。,

ルトスワフスキ:交響曲第1番

作曲家指揮ポーランド国営放送交響楽団(EMI)1976-77うーん、もっと情感が欲しいと思うのは私だけ?1楽章はいい旋律を使っているのに、ルーセル3番的な結部へ向けてのまとまりがイマイチのような感じがする。客観的に音を整えすぎているのだ。自作自演にありがちといえばありがち。曲を知りすぎているからこその近視眼的な演奏(?)。2楽章はいきなり「火の鳥」に似たフレーズから始まるが、やはり客観的。そして3、4楽章とどんどん何かわかりにくさを増していく感じがする。曲自体の構成のせいもあるが、ちょっと面白くない。響きもそれほど尖鋭でないだけに耳を惹かない。無印。ストコフスキのライヴのほうがいいな。。,

ルトスワフスキ:交響曲第1番

○ストコフスキ指揮ワルシャワ国立フィル管弦楽団(PRELUDIO)1959LIVEこのページの対象としてはいささか新しい作曲家すぎるが、こういう音楽は好きなので載せることにした。ミヨーやオネゲルの交響曲に似るか。非調性的な響きの上に調性的な旋律がのっかる交響曲は古くはアイヴズの時代から作られてきたが、ここでは割合と印象的な旋律が使われていて耳を惹く。響きはジョリヴェやメシアンも想起するか?バルトークを想起するのは正当な印象か。とにかく意外なほど聴き易い曲であり、ストコフスキみたいな明快な指揮者に振らせると輪をかけて聴き易い。定石どおり4楽章制でアレグロ、アダージオ、アレグレット、アレグル・ヴィヴァーチェというとても分かり易い構成。決して古くさくはないけれども、新しくも無い。なかなかです。,

ルトスワフスキ:チェインⅠ

作曲家指揮ユンゲ・ドイチェ・フィル(BERLIN classsics) ,
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