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ショーソン:詩曲

スポルディングVnミトロプーロス指揮NYP1940/12/29live酷いノイズ。人の聴く限度を越えている。美音が印象的、絹織物のようなビブラート。揺るぎない表現。一時ばっと集成盤が出たなあ。殆ど聴かない曲だがオケはディーリアス似ですね。nickson
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ショーソン:交響曲

○スヴェトラーノフ指揮スウェーデン放送交響楽団(Weitblick)2002/2/23live・CD

オケ元来の持ち味、指揮者晩年の透徹した響きへの傾倒ぶり、、、よりもやはり指揮者旧来の持ち味であるブラスを中心とした力強い表現に惹かれる。曲の性向とよくあっている。フランクとの組み合わせだがフランクのほうはもっと古い演奏で、それも加味したうえで聴くとより感じ入ることができる。ところで筆者はフランク楽派が苦手である。ショーソン的な淡彩の響き、五音音階の多用には惹かれたが、ここでは褒めどころがよくわからないので、そのくらいで。

ショーソン:交響曲変ロ長調

○フルネ指揮オランダ放送フィル(REGIS)CD

清潔で精妙な和声の移ろいを的確に美しく捉えた1楽章が聴きもの。ドビュッシー初期を思わせる煌びやかで清新なさまを透明感あふれるオケを使ってうまく表現している。フランクのエコーはたしかに聴こえるがこの演奏では余り気にならない。1楽章冒頭しかり他の楽章のロマンティックな旋律しかり、フルネにかかるとどこか「ドイツ的でいながらフランスでしかないもの」に変貌する。それはフルネ自体があくまで音楽の構築性に重点を置く正統的指揮者でいながら、どこか「鈍感」でぼんやりとした美観もまた許すようなところがある、そこがうまく楽団や曲とマッチすると名演が生まれるのだろう。オケの性格的なものもあってか爆発的なものはないが、それもまたこの指揮者の面白いところなのだ。

ショーソン:詩曲

スポルディング(Vn)ミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィル(nickson)1940/12/29live・CD古い曲にもかかわらずドビュッシー的な微妙な美しさを放つ名曲。ソリストの試金石ですね。私は地味な曲のせいかあまり聴くことが無いが、そういうシロートにもこの演奏があまり面白くないことはわかる。優等生的なのだ。ショーソンの「微妙さ」がイマイチ表現しきれていない、もしくは余りにはっきり描かれすぎている。録音の悪さもかんがみて、歴史的価値のみ、無印。 ,

ショーソン:交響曲

○ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(DA:CD-R)1962live

フランク=ダンディに忠実な、というかまんまな進行も散見されるがっしりした交響曲だが、気まぐれに織り交ぜられる透明感ある風景に、この作曲家の前衛への興味と折衷的な特質が感じられる。ワグナーやロシア音楽の影響は言うまでもなく、サン・サンひいてはドビュッシーをも思わせるリリシズムがマニアックな半音階的進行の中に盛り込まれた前衛的な楽想は耳を惹き、2楽章はディーリアス風の退嬰感を醸し聴き所となっている。強靭なロマン派音楽から一歩踏み出した柔らかい抒情感は、多様な世紀末音楽の序章を飾る作曲家だったことを示すものとも言えよう。

これは極めて明瞭な録音で演奏も激し過ぎずしっかり構成されたもので素晴らしく聴き応えがある。ショーソンのシンフォニーは悪い録音だと途中でわけがわからなくなる。「一流ではないロマン派音楽」特有にあらわれる現象だけれども、いい録音で聴けば細部の仕掛けが意図してそうある、ということを認識できるので愉しみ方が違ってくる。この曲は悪録音には向かない。

ただ、ミュンシュでなければならない、という感じもしない。演奏が困難な楽曲としても知られる曲だが(終楽章の長大なペットソロとか意味がわからん)、だからといって演奏が機械的になってしまうのもどうかと思う。ライヴとは思えぬ完成度が逆に、スタジオ録音で聴けば十分、「はみ出した表現が無い」ということは贅沢な物言いだが問題としてある。○にとどめておく。

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