パイパー:交響曲第3番

○モントゥ指揮ACO(ACO)1969/10/30・CD

六人組+ストラヴィンスキー×アメリカのような曲。特にオネゲルとミヨーからの影響が強いように思われる。楽想には独特のものがあり決して模倣ではないのだが、音の重ねかたや弦の分厚い和声の作り方にミヨーを感じて仕方なかった。ストラヴィンスキー的という個所はそれこそ結構あるが部分部分に限られる感も強く、たとえばいきなりヴァイオリンのグリッサンドで奇異さを煽るところなどもストラヴィンスキーの硬質な手法を思わせる。散漫な楽想で後半になってくると結構わけがわからないとりとめのなさも感じるが、曲自体が短いのでそう気にはならないだろう。まあ、六人組の範疇の現代曲といった感じである。最後がなんだか変な終わり方。モントゥは無難、セルみたいな凝縮力がないぶんやや聞き応えは落ちるかもしれない。もっとも同じ曲で比較しないと意味は無いのだが。おまけで○。
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