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ローソーン:曲がり角序曲

○コンスタン卜・ランバート指揮フィルハーモニア管弦楽団(HMV)1946/3/29・SP

ローソーンでも有名な作品で同時代(40年代の作品)の録音もそれなりにあるものだ。中でもこの演奏は屈指のものと言っていい。シンフォニックジャズの作曲家でもあったランバートの、崩れず堅くならずの絶妙のリズム感が曲のわくわくするような雰囲気を盛り立てる。こういうウォルトン的な曲をもっと振ってほしかった人である。○。
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ローソーン:交響的習作

○コンスタン卜・ランバート指揮フィルハーモニア管弦楽団(HMV)1946/3/28,29・SP

半音階的な進行が目立ち晦渋な傾向がみられ、映画音楽的な作風が魅力的な作曲家であるものの、ここではバックスやアイアランドの作品に近い呪術的な世界を描こうとしているように感じる。6つのパートからなりそれぞれやや光景は変わるものの一貫して職人的な作曲技術の存在を感じさせ、聴きやすいが中身はいくぶん空疎であり、終盤ではちょっとヒンデミットのマンネリズムを思わせる盛り上げ方もみられる。演奏は達者だが作品が作品だけに魅力を引き出しあぐねているのか、音符を音にする作業の範疇に収まってしまっていると言ったら言い過ぎであろうか。○。音は良い。

ローソーン:序曲「街角」

○バルビローリ指揮ハレ管弦楽団(img,bbc)1968/4/24ロイヤル・フェスティヴァルホールlive・CD

おせち料理のような英国音楽詰め合わせの一枚で好みが別れるところである。スタジオで一所懸命リマスタリングしてもRVW8番みたいな雑音まみれやモノラルは聞きづらいし何よりてんでばらばらの演奏会をまとめて英国音楽の夕べみたいにしても、音質的なところが揃ってなければそれはアルバムになってない。この曲は英国作曲家の常ではあるが映画音楽も手がけているローソーンの小品で、余りの手堅さに勢いは認めつつ「一回聞きゃいいかな」と思わせるブリス的なところがある。エルガーとの違いは何だろう?旋律か?演奏はこの盤の中ではかなり燃焼度の高いもの。

ローソーン:曲がり角序曲

バルビローリ指揮ハレ管弦楽団(bbc/IMG)1969/4/24live・CD

ウォルトンのスカピーノあたりの洒脱で垢抜けた感覚とヒンデミット特有の木管アンサンブルや重層的な響きに似たものを感じる。バルビにしては俊敏というかそつなくこなしているふうである。今一つの押しの強さというか表現意志の強さが欲しい気もするがこのての軽い曲ではこのようなものか。面白い曲なのでイギリス好きなら。

tag : バルビローリ

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