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シューマン:トロイメライ(ワイナー編曲)

○レナー四重奏団(COLUMBIA)SP

編曲は1stの独奏にリズムとハーモニーを重ねる伴奏三本というありきたりの簡単なものだが、そのぶんレナーのヴァイオリニズムを楽しめる。オールドスタイルのボウイングにフィンガリングで、ニュアンスがとても懐かしい、今は聴けないであろう「卑近な音楽」が魅力的。音域のせいもあるがヴィオラを思わせる深い音色には金属的なものがまったく感じられず、まさに蓄音機から流れ出すのにふさわしい演奏。主張やアクの強さは無いものの、素直に落ち着いて聴ける、そくっとした演奏。○。
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シューマン:交響曲第2番

エネスコ指揮NYP(DA/Lanne他:CD-R)1937/1/31LIVE

エネスコの指揮は非常に達者。録音が悪すぎて音色は余りわからないし途切れやヨレも多いが力があるので聴ける。1楽章などフルヴェンを思わせる中身のある突進。とにかくがしっとアンサンブルが乱れない。緩徐楽章はわりと静かに落ち着いている。聴き進めるにつれ寧ろE.クライバーに近いかもしれないと思う。躁鬱な終楽章は少しテンポが重いが往年の演奏らしい歌ごころが強く打ち出されている。NYPだからわりと音がニュートラルに聞こえるのか。中々のしっかりしたフィナーレ、ベートーヴェン的なしつこさを粘りに反映させたフェルマータのあとにはヴラヴォも出る。○。現在webで聴ける模様。

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tag : エネスコ

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