スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シューベルト:軍隊行進曲(ピアノ三重奏編曲)

○サモンズ(Vn)スクアイア(Vc)マードック(P)(COLUMBIA)SP

素直に楽しい編曲で、学校の音楽教室のようなものである。だが豪華な面子だ。どうやってもスカスカになりそうなものだが、弦二本がリズムを威勢よく煽りながら雄弁に主張して、ピアノ伴奏とのバランスをとっている。○。
スポンサーサイト

シューベルト:軍隊行進曲(室内楽編曲)

○サモンズ(Vn)スクアイア(Vc)マードック(p)(COLUMBIA)SP

ヴァイオリン、チェロ、ピアノトリオのための編曲、とあり、もっと編成が大きく聴こえるのだが録音状態や再生状態のせいかもしれない。実に音楽室的な音楽の音楽室的な編成による演奏で、でもここまでパキパキリズムをとって演奏できたら聴くほうも楽しいだろうなあ。○。

シューベルト:交響曲第8番「未完成」

○メリク・パシャーエフ指揮ボリショイ歌劇場管弦楽団(melodiya)LP

この楽曲について書くことはないと思っていたのだがメリク・パシャーエフが余りに復刻されないので思わずこんなものも挙げてみたりする。中古盤としては見ない盤じゃない。ムラヴィンスキーのギチギチな音楽に立つ瀬がないと感じるならばこのくらいの柔らかい表現のほうがいいだろう。歌謡旋律のさらっとした、暖かな表現には品のよさが漂う。2楽章では木管の清澄な響きやそこはかとない感情、穏やかなテンポやゆるやかな表情付けに癒される。ロシアならではのアバウトさというか、ちょっと甘さやバラケを感じる部分もありパシャーエフらしくないなあとも思うが、オケの特性もあるゆえしょうがない。弦楽器主導型のロマン派前期の楽曲で、プルトの多い旧来の編成だとなかなかねえ、まとまらないし。繊細な音楽を巧く紡ぎ出していて、過度に情に流されることはなく、ベートーヴェンよりはモーツァルト的な演奏に思うが、それでも警句的な表現になると厳しいアタックと豪快な弾きっぷりにロシアらしさが現れてダイナミズムに欠けることもない。中庸というと悪いイメージがついてしまうので、バランスの指揮者だと前も書いたおぼえがあるが、西欧に通用するくらいの技を持っていただけに国外で活躍できなかったのは惜しい。ゴロワノフもそうだが歌劇場を中心に活躍したソヴィエト指揮者の復権は(オペラや伴奏指揮を除けば)今もって不十分なままだ。パシャーエフはマジメで立派。プライヴェート盤でCD-R復刻する気持ちはわかります。豪快怪物指揮者好きには受けないでしょうけど。

tag : パシャーエフ

プロフィール

岡林リョウ

Author:岡林リョウ
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
カテゴリ
TAG

ストコフスキ 四重奏団 フィテルベルク ミュンシュ トスカニーニ コンドラシン バルビローリ 作曲家 モントゥ アンセルメ 作曲家演奏 ブール エネスコ ガウク ミトロプーロス ロスバウト サージェント オイストラフ フランセ ワイエンベルク ORTF アンゲルブレシュト サモスード デゾルミエール イワーノフ ゴロワノフ ムラヴィンスキー ピエロ・コッポラ モイセイヴィチ ベーム セル クーベリック カルミレッリ シュヒター バーンスタイン ビーチャム パシャーエフ ツィピーヌ アルベール・ヴォルフ パレー ウォレンスタイン アラール オーマンディ サモンズ 山田一雄 ロストロポーヴィチ シェルヘン モートン・グールド ギレー モイーズ 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。