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ステンハンメル:弦楽四重奏曲第3番

○ボロディン四重奏団(TELESTAR/Barben)1958/6/7・LP

最近はステンハマルと表記されることが多い。未だ19世紀的な国民楽派の範疇にいたことが如実にわかる曲で、特殊なリズムと清澄な旋律を除けばチャイコフスキーの弦楽四重奏曲に非常に似通っている。一部シベリウスの「親愛の声」を思わせる構造的書法が伺えるものの、基本的に単純なロシア国民楽派的作品と言えよう。だからボロディン弦楽四重奏団で聴くとまるきりチャイコに聴こえてしまうのだ。緊密なアンサンブルの中にノンヴィブ奏法を織り交ぜひたすら正確な音程で音楽の本質を自然に抉ろうとする。結果、この作品が人好きする素直な要素はあるものの、浅薄な部分の存在も否定できないことがわかる。いや、旧ボロディンQがストックホルム訪問時にこの作品を選んで録音していることはその得意分野を考えれば自明であろう。ステンハンメルを聴くなら5番あたりかと思うが、ロシア国民楽派が好きで旧ボロディンQに愛着があるなら聴いて損は無い。○。
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tag : 四重奏団

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