シンプソン:交響曲第1番

○ホーレンシュタイン指揮BBC北交響楽団(放送)1961/2/18

中欧志向が強くアメリカの新ロマン主義の曲にもよく似ているシンプソンの純管弦楽曲だが、この作品(ホーレンシュタイン初演)にはニールセンの影響よりもまずはヒンデミット!ほとんどまんまヒンデミットの書法という部分がたくさんある。旋律のみ独自のニュートラルなものだ。フランス六人組系のアメリカ作曲家(コープランドを筆頭とした)、さらにはマーラーやブルックナーもあらわれる。ホーレンシュタインは立派過ぎるほどしっかり演奏。オケの力量を最大限引き出す。○。
スポンサーサイト

シンプソン:交響曲第2番

○ホーレンシュタイン指揮ニュー・フィル(放送)1971/2/26

中欧志向が強くアメリカの新ロマン主義の曲にもよく似ているシンプソンの純管弦楽曲だが、この作品(ホーレンシュタイン初演)にははっきりショスタコーヴィチを思わせる焦燥感や諦念が横溢し、作風変化が伺える。ホーレンシュタインは友人の作品を、自身が得意とするブルックナーやマーラーを彷彿とさせる箇所を浮き彫りにする。繊細な旋律のニュートラルな美しさがシンプソンの唯一の独自性でありホーレンシュタインも弁えている。弦の扱いかたはショスタコ並にひどいが。。RVWの六番と似た曲、で通じるか。○。

シンプソン:イプセンの「僣望者」による幕間音楽

○ホーレンシュタイン指揮ニュー・フィル(放送)1971/2/26

イギリスのニールセン、人によってはブルックナーと呼ぶ作曲家だが、確かにひんぱんにブラスに要求される長い吹奏、ティンパニの重い音、そして透明感を失わないひびき、この陰欝な曲にもそれらに共通するものが聴かれる。演奏は実直。○。
プロフィール

岡林リョウ

Author:岡林リョウ
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
カテゴリ
TAG

ストコフスキ 四重奏団 フィテルベルク ミュンシュ トスカニーニ コンドラシン バルビローリ 作曲家 モントゥ アンセルメ 作曲家演奏 ブール エネスコ ガウク ミトロプーロス ロスバウト サージェント オイストラフ フランセ ワイエンベルク ORTF アンゲルブレシュト サモスード デゾルミエール イワーノフ ゴロワノフ ムラヴィンスキー ピエロ・コッポラ モイセイヴィチ ベーム セル クーベリック カルミレッリ シュヒター バーンスタイン ビーチャム パシャーエフ ツィピーヌ アルベール・ヴォルフ パレー ウォレンスタイン アラール オーマンディ サモンズ 山田一雄 ロストロポーヴィチ シェルヘン モートン・グールド ギレー モイーズ 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード