スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ラファエル:交響曲第3番

フォレムニー指揮中央ドイツ放送交響楽団(cpo)2003/4/28-5/2・CD

なんというか、暗いメルヘンで迷子になったような作風で、演奏も魅力を伝えきれていないように思われる。どこを聴けばいいのか、中核はどこにあるのか?体臭の薄い作品に演奏。三楽章の鈴もマーラー的であるのに何かよそよそしい。一番聴きやすい人を食ったような楽章ではあるが。新古典的な楽章はヒンデミットの足元にもおよばない。無印。
スポンサーサイト

ラファエル:交響曲第5番

○イッセルシュテット指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(cpo他)1960/11/1-4・CD

曲が前作と違い現代指向になっており、抒情旋律はあらわれるもののおおむねロマンティックな要素とは無縁の曲になっている。演奏は思ったより荒い。いちおう○にはしておく。

ラファエル:交響曲第4番

○チェリビダッケ指揮BPO(cpo他)1950/12/7ティタニア・パラストlive・CD

liveとのことだが拍手や環境雑音はカットされている。auditeより一日違いの録音がボックスで出たが収録時間より同じものの可能性が高いものと思われる。曲はこの人の最も良い部分があらわれている。重厚な響きと明るい輝き、動きこそまったく異なるものの色調はヒンデミットのわかりやすい方の作品を彷彿とさせる。引き締まった三楽章制であるのがまたよい。演奏は音程やリズムなどに細かい事故は聴かれるがおおむね聴けるレベル。○。

ラファエル:交響曲第2番

◯アルトシュタット指揮中部ドイツ放送交響楽団(CPO)2007/3/19-22・CD

ワグナーが始まったか!と思うとマーラーの復活冒頭に似た音形が繰り返され、しかし何か浅薄で構造的な面白みがない。かなりのっぺりした、しかし耳馴染みは良い音楽が展開されてゆき、次第に飽きてくるが、適度に現代的でマーラーとは違う。ベルリオーズの幻想のような所もあるが、おおむねはラファエル特有の「聞きやすさ」で占められているがゆえの、つまらなさがあり、これをやりきったオケに喝采。ちょっとヴォーン・ウィリアムズの牧歌的音楽を彷彿とさせるところもある。

ラファエル:ヤボナー

◯ストコフスキ指揮北西ドイツ放送交響楽団(SCC:CD-R)1952/7/7

余りの曲の良さに思わずcpoの交響曲集を買ってしまったのだが、このポスト・マーラーと目されたうちの一人であるギュンター・ラファエルはナチの迫害を受けたものの、多数の作品を巨匠や若き名手に演奏されていた人気作曲家でもあり、派手で人好きするわりに深みには欠けるかもしれないが、今の耳からするとけして人気が無くなる理由はわからない。確かに節操のない作風の幅で雑多な作品を量産し、演奏困難なほど長大な作品を作るなど、現代作曲家としてどうなのか、というところもあるが、職人気質を好む人には受ける要素が依然あると思う。この曲は東洋趣味があらわれコダーイなども想起する組曲だが、ストコフスキーの派手な音響がじつに曲の魅力を引き出している。オケはほんとに上手い。作品番号66ということで円熟期のものということもあるか、生硬なところはかけらもないので、安心して聴けます。
プロフィール

岡林リョウ

Author:岡林リョウ
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
カテゴリ
TAG

ストコフスキ 四重奏団 フィテルベルク ミュンシュ トスカニーニ コンドラシン バルビローリ 作曲家 モントゥ アンセルメ 作曲家演奏 ブール エネスコ ガウク ミトロプーロス ロスバウト サージェント オイストラフ フランセ ワイエンベルク ORTF アンゲルブレシュト サモスード デゾルミエール イワーノフ ゴロワノフ ムラヴィンスキー ピエロ・コッポラ モイセイヴィチ ベーム セル クーベリック カルミレッリ シュヒター バーンスタイン ビーチャム パシャーエフ ツィピーヌ アルベール・ヴォルフ パレー ウォレンスタイン アラール オーマンディ サモンズ 山田一雄 ロストロポーヴィチ シェルヘン モートン・グールド ギレー モイーズ 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。