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ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

○シュヒター指揮NHK交響楽団(KING)1959/3/21live・CD

実直な演奏だが、シュヒターの敷いた「恐怖政治」ぶりも感じ取れる緊張感溢れる演奏。窮屈に感じるほど統制をきかせていて、まあ、この時期の同オケのレベルからして技術的問題が解決しきれていないところも多いのだが、それでも聴いて楽しめるレベルにはなっている。1楽章中盤より音に伸びも出てきて音楽的な呼吸も始まる(がそれほど自由さはないまま最後まで進む)。ドイツ的と言うほど音響や解釈に個性は無いが、シュヒター好きならどうぞ。個人的には惹かれなかった。録音状態は余りよくない。
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シマノフスキ:交響曲第1番

○スティリア指揮ポーランド国立フィル(marcopolo)CD

今でもweb配信販売されている全集の一部。意外と有名な2番より「聴ける」内容かもしれない。基本的にはリヒャルト・シュトラウスの影響下にあるのだが、2番よりもロシア的なハッタリをかます部分もあって変化に富んだ印象がある。3番でスクリアビン後期の影響を示すシマノフスキだがここでは中期以前の管弦楽曲を彷彿とさせる。半音階的な進行は妖しさをかもす。おそらく意図的に構造を簡素にしているのは当時のたとえばマーラーのようないわゆる世紀末音楽の流れ上にあって、その中で旋律線にヴァイオリンソロを導入するところは2番でもそうだが「いかにもリヒャルト」でありながら、後年のアレトゥーザの泉や協奏曲などヴァイオリンへの独自のアプローチを予感させる。スティリアの演奏はよくできていて、オケ的に弱い部分もそれほど感じずに楽しむことができる。○。
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