ラファエル:交響曲第5番

○イッセルシュテット指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(cpo他)1960/11/1-4・CD

曲が前作と違い現代指向になっており、抒情旋律はあらわれるもののおおむねロマンティックな要素とは無縁の曲になっている。演奏は思ったより荒い。いちおう○にはしておく。
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ラファエル:交響曲第4番

○チェリビダッケ指揮BPO(cpo他)1950/12/7ティタニア・パラストlive・CD

liveとのことだが拍手や環境雑音はカットされている。auditeより一日違いの録音がボックスで出たが収録時間より同じものの可能性が高いものと思われる。曲はこの人の最も良い部分があらわれている。重厚な響きと明るい輝き、動きこそまったく異なるものの色調はヒンデミットのわかりやすい方の作品を彷彿とさせる。引き締まった三楽章制であるのがまたよい。演奏は音程やリズムなどに細かい事故は聴かれるがおおむね聴けるレベル。○。

ミヨー:プロテー(交響的組曲第二番)~ⅠⅣⅤ

○チェリビダッケ指揮BPO(audite)1949/9/10

初出ではないか。プロテー組曲として演奏されるものと一部重複した組曲である。序曲が聴けるのは嬉しい。リリカルさは足りないが中低音の分厚さはミヨーらしからぬ安定感をあたえ交響曲的な聴き応えがある。わずか10分の録音なのは惜しい。

ラヴェル:スペイン狂詩曲

○ベイヌム指揮クリーヴランド管弦楽団(ecossaise他:CD-R)1955/12/25live

メリハリのついたキッパリした表現でなかなかの色彩感を出しつつ南欧情緒をあおる。恣意性は高いがオケの水際立った表現は伸び縮みもそう感じさせないほど爽快。弦などかなり無理させているように聴こえるが、ふくよかさこそないものの激しい音表現には惹かれる。録音は悪い。

グラズノフ:謝肉祭序曲(冒頭欠落)

○チェリビダッケ指揮ベルリン放送交響楽団(audite)1945・CD

ボックス収録で恐らく初出。テンポが前に行かないものの愉悦感溢れるリズムとスピードで聴かせるチェリビダッケらしい国民楽派だ。緩徐旋律など透明感があり、ロシアの曲であることを忘れさせる。ドイツっぽくありながらそれにとどまらない表現が聞かれる。細かい動きがなかなか難しいグラズノフだが、オケは余程鍛えられたのか何とかやりきっている。フルヴェンぽい力感あるクライマックスあたりもいい。ただ、録音は悪い。○。
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