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フローラン・シュミット:詩篇第47番

アンゲルブレシュト指揮cho&ORTF他(ina配信/french bro system)1964/3/19放送 live

派手派手、からひたすら前向きな賛美の音楽、情報量、「圧」がすごすぎて引いてしまう。隔世的に影響されたと思われるウォルトンのベルシャザールの饗宴(小品にも似た楽器の使い方がみられる)と比べてどこが「魅力的じゃない」のか、と思うと、あまりに早すぎた出世がゆえの作品に残る「古臭さ」、末流ロマン派へのこの人のこだわりも含めて、現代の耳からするとわかりにくいのである。とにかくいろんな工夫をとことん詰め込む人で、スコアがものすごい事になってるピアノ協奏曲とか、もうちょっとマニア以外にも受けることを考えて作れなかったものかと。ラヴェルより前を行くくらいの気持ち前衛派にもかかわらず作品はあまりに鈍重で、20世紀フランスというのは前衛の擁護者を自認する「老人」が多かった国なのかなあ、とケクランやミヨーあたり思い出すも、かれらはかれらの新しい語法で時代をしっかり抱いていた時期がある、比べてフローランは前の時代の語法の範疇でひたすら新しい技術を生み出すばかりで常に時代から離れていたように見える。とりとめもないワグナー的世界の理念を南欧に持ってきて、フランス化したみたいな。。

ようは、わたくしこの人むかしから苦手です。

アンゲルブレシュトのこれは録音が弱いせいもあってブチかました演奏には聴こえないが、イギリスの20世紀オラトリオなんてこの後塵を拝し続けていたんだなあ、くらいにはその清新な音楽を楽しむことはできたし、聴衆反応も凄かった。全編無料で聴ける。 fbroの放送LP音源は同じものと推定。
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