リヴィエ:交響曲第3番(弦楽合奏のための)

デゾルミエール指揮ORTF(columbia)

牧歌的で非常に美しい曲。ヴァイオリン二パートのかなでる高音の旋律はミヨーの作品に近似し、職人的な構造にはそれより癖のないオネゲルの夏の牧歌に近いものがある。もっとも二楽章から現代的な響がまざり、終楽章はすっかりストラヴィンスキー風の律動的な新古典で焦燥感のある音が交錯するまま終わる、フランス音楽快楽派にとっては後味の少し悪い作品となっている。室内交響曲としては比較的著名で、パイヤールのERATO録音が知られるが、国内実演で触れる機会も少なくない。前プロにしやすいのだ。デゾは引き締まったアンサンブルを提示する。オケに癖がなく技術が安定しているのでやりやすい面もあったろう。前時代的なところがなく爽やかに楽しめる。
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