スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ルーセル:交響曲第3番

○チェリビダッケ指揮ORTF(ina配信他)1974/10/25live(1975/2/2放送)

ina配信されているものはステレオの録音状態も良く、前記の既出音源と同一と比定されているものの改めて総括的印象を書いておく。組み立てのうまさが尋常じゃなく、実演経験豊富な、諸所ツボを押さえた生粋の専門指揮者(実際はどうだか知らんWikipediaでも見てください)といった風情で、響きはがっしりしているが前進する力は凄く、かといって即興的なほつれなどあるわけなく、周到に準備された「決定版」である。立体的な造形がオケの華やかな響きと相まってルーセル特有の野暮ったさがなく、厳しく整えられたからといって痩せることも決してなく、アンサンブルというものを強く意識した各パートのデュナーミク等への指示が素晴らしい演奏効果に結実している。二楽章つまらないとか、四楽章間延びするとか、そういうこととは無縁。終盤の激しく単調なリズムの畳み掛けはルーセルの魅力ってここに尽きる、という印象を残す。客席反応は通りいっぺんのものだが、壮年のチェリビダッケらしさの詰まった佳演。同じコンビで別の放送ライヴ音源もあり既出(inaでも配信されている)、昔書いた。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

岡林リョウ

Author:岡林リョウ
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
カテゴリ
TAG

ストコフスキ 四重奏団 フィテルベルク ミュンシュ トスカニーニ コンドラシン バルビローリ 作曲家 モントゥ アンセルメ 作曲家演奏 ブール エネスコ ガウク ミトロプーロス ロスバウト サージェント オイストラフ フランセ ワイエンベルク ORTF アンゲルブレシュト サモスード デゾルミエール イワーノフ ゴロワノフ ムラヴィンスキー ピエロ・コッポラ モイセイヴィチ ベーム セル クーベリック カルミレッリ シュヒター バーンスタイン ビーチャム パシャーエフ ツィピーヌ アルベール・ヴォルフ パレー ウォレンスタイン アラール オーマンディ サモンズ 山田一雄 ロストロポーヴィチ シェルヘン モートン・グールド ギレー モイーズ 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。