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リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」

○モントゥ指揮BPO(TOE他)1960/10/7live

ベルリン・フィル全盛期の香りをまだ残した時期にあって、全盛期の技術と魅力を遺憾なく引きずり出された名演。モントゥーの統率力のもと、絢爛たる管弦楽のかがやきをはなちながら、野太く重心の低い中欧的な音が交錯し、引き締まったアンサンブルが繰り広げられる。これだけの技巧的な曲でありながら一切ほつれがなく(コンマスソロの力強い表現なんてティルオイレンシュピーゲルが逃げ出すくらいじゃないか)、ボストン交響楽団かと思わせるような安定感がありながらも、あの小粒感というかオシゴト感は無い。どの音にも格段の厚みがあり、一期一会の緊張感もはらんでのことか、息を呑むような演奏になっている。前世紀的な意味における立体的な書法に向いているのかもしれない。世俗的なほうのヒンデミットも得意だった。惜しむらくは録音が篭っていて悪いこと。だからなおさらいかにもベルリンの音っぽく聴こえるのか?
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