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ガーシュイン:ピアノ協奏曲

ロイ・バーギー(P)ポール・ホワイトマン・コンサート・オーケストラ(naxos/youtube)1928/9/15,17、10/5(、9/5?)初録音・CD

初稿による全曲初録音盤。こういうのを聴くと同曲が嫌いになるだろう。編成が無茶小さく録音バランスも悪くてピアノが浮き立ってこない。音盤として音色も再現性が低く、耳なじみ悪い。1楽章は四角四面で固くて、シンフォニックジャズってこういう枠にはめたジャズを目していたのか、と思わせる。終盤ホーンセクションに魅力的な音色が混ざりはじめ、2楽章は大活躍でもうこれはジャズ。3楽章あたりになると弦楽器もそれなりにがんばって、まとまってはくるが、正直、ガーシュインは自身のピアノ演奏を念頭に書いていたわけで、他人がやるとバックオケのつまらなさが露骨にあらわれてしまい、残念な結果になる。これはガーシュインの名手といわれた人々の同曲録音を聴いても思うことだが、体臭を感じさせるようなものが必要な曲であり、そこを離れて、ジャズのイディオムをクラシックに取り入れた音楽として、演奏家が巧く面白味を引き出せるようになるまでは、半世紀以上を要したのだ。それまではジャズとして処理すべき内容。

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