チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

ジョルジェスク指揮ルーマニア放送交響楽団( KAPELLMEISTER他)

はじめは野暮ったい演奏だなあベートーヴェンかよ、オケもモッサリしてると感じたが、フォルムがしっかりしてくるとコンヴィチュニーのような構築性が明確になる。オケに甘さは残るが、全体として意識的に組み立てられ、独特のデジタルな仕掛けが施された同作の特長が生きてくる。音の作り方は中欧的でやや重い。際立った個性はなく、シュヒター(チャイコフスキーをレパートリーとしていた)を想起するが、少しスケールは大きいかもしれない。柔軟さは無いがアーティキュレーション付けには表現意欲が聴いて取れる。終楽章もテンポ的にそれほど揺れないものの深い呼吸で劇性が引き出されている。聴き終わって何か残る演奏ではあった。セッション録音か。
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