コープランド:交響曲第1番

作曲家指揮ORTF(ina配信)1971/6/30live

ショスタコーヴィチを思わせる骨皮な響きとリズムから始まるが、楽器の使い方と主題の能天気さが違う。二楽章ではよりコープランドらしいリズミカルで明るい音楽が展開するが、同じ音形の執拗な繰り返しが飽きをきたさせる。もっとも良く鳴るオケに確信を持った棒は曲はともかく聴かせる。三楽章はわかりにくく晦渋で焦燥感のある、コープランドの特に前期に聴かれたような、同時代アメリカ交響曲にありがちな雰囲気がある。織り交ざるソロヴァイオリンや高音木管楽器の軽妙な走句が面白い。執拗な反復、ピアノの用法などあきらかにストラヴィンスキーではあるが、独自の新鮮な(後年マンネリ化する)表現が後半楽しく聴ける。最後やや尻切れでも聴衆反応は暖かい。
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