ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」

マデルナ指揮ORTF(ina配信)1968/4/18放送 live

ドイツでの実況録音でも重くてパッとしなかったが、リアル志向の音作りで、にもかかわらず統制が行き届いておらず細かい音符がバラけまくりだから耳心地が悪いままで、解釈も何か一貫せずブロックをただ積み上げているようで、音楽そのものがバラバラに聴こえる。ドビュッシーなりの前衛の入った繊細な表現が再現できていない。音がステレオで非常にクリアだからなおさら細部が気になる。とにかくドビュッシーっぽくなくて、逆にこの曲そのものがドビュッシーぽくないことを認識させられるというよくわからない状態。ギクシャクしているような、オケとの相性も良くないのかもしれない。何故かラスト近くになって小虫の蠢くような表現が板についてくる。狭いホールのようで聴衆の拍手も少なく、終演後いきなり雑談やらブーイングやら始まるのはこの演奏会自体が前衛音楽をメインとしたものであったせいもあるか。これが最後の演目なのである。
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