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ヒンデミット:画家マティス交響曲

スワロフスキー指揮ORTF(ina配信)1968/3/14放送 live

さぞかし低体温症な演奏だろうと思いきや、たしかに風がスースー通るようなところはあるものの、ヒンデミットっぽいザクッと斬り込む表現はこのオケらしくないほどで、とくに低い音域でゆっくりうねる長い音符、緩徐部の響きは深く迫るものがあり、マーラーを思わせる。もともとヒンデミットは伝わりやすい構造を持っているが、ここではスワロフスキーの特徴としての見通しの良さよりも、そういった深刻ぶったところや、激しいアタックで演出されるドラマが耳を惹く。耳を切り裂くような高音のトリル、重く轟くブラス、むしろバランスや精度を犠牲にしてまで「音楽」たろうとするところに感銘を受けた。もちろん良い音なので新古典主義らしい協奏音楽的な音の絡み合いも楽しめる。ヴァイオリンがもう少し分厚いと迫力が増すのに、というのは贅沢な要求か。スケールの大きな佳演。大きすぎて構成感が、、、それは曲のせいでもある。聴衆反応はばらける。
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