ジョリヴェ:交響曲第3番

ドラティ指揮ORTF(ina配信)1964/12/17放送 live

さすがの職人ドラティも、起承転結つけてやるにはあまりにも雑然とし色彩と打音を振り撒き続けるだけの曲なので、なかなか「聴かせる」には至っていない。ただ、録音状態にかなり問題があり、音がブルブル歪み、篭っており、繊細で精緻な響きの要求される現代音楽にこの音はかなりのマイナスで、印象の悪さにも繋がっている。メシアンとオネゲルというか、騒音主義と異国情緒というか、前衛と後衛がこんがらがったようなジョリヴェの作風の前者が比較的引き立ち、叙情的な神秘性をかもす中間楽章は聴かせどころであるだけに惜しい音だ。まあ、ガシャガシャ長々と聞かせて唐突に終わるから、ブーイングも口笛も出るわな。
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