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ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

プレートル指揮ORTF(ina)1960/11/22live

覇気に満ちたメリハリしっかりの演奏で、壮年期プレートルの力強さを実感できる。荒っぽくすらある。ロマンティックな起伏をスムーズに付けるタイプではなく、デジタルに強弱をつけテンポはそれほど揺らさない(アンゲルブレシュトというかシェルヘンのセッション録音のような醒めた解釈)、四楽章冒頭などまったく粘らず前の楽章とギャップがすごい。響きはオケ元来のものもあって明るく拡散的であり、フランス流儀の国民楽派交響曲の演奏の範疇にもある。ただその意気にオケがついていけているかといえば、三楽章は「失敗」であり、崩壊ぶりがドヴォルザークの厳しいリズム表現に慣れない感もあたえる(これはinaがAmazonデジタルミュージックで配信している音源で聴いているが、ラインナップの中にはシルヴェストリの新世界(EMI(warner)旧録1957/7/9,12(or12/9-11)新録1959/10/20,23(過去記事参照)ina他1959/3/12liveの三種)があり、演らなかったわけではない)。フランセ自作自演のピアノ協奏曲などのメインプログラムとして演奏され録音された。終始ナレーションが入り、一回性の放送用と思われ、クリアなステレオだがホワイトノイズが乗り音質はあまり良くない。耳が痛くなるような雑さがある。

EMIが権利を持っていたパリ管との1970年セッション録音は2008年にタワレコが独自企画で1000円CD化した(カップリングはこれも中古レコードで珍重されたワイエンベルクとのラプソディーインブルー(1965年音楽院管表記)…わたしもEP持ってる)。2016年9月現在もタワレコ自体には新品在庫がある模様。一部で人気だったプレートルの国民楽派の演奏を楽しめる。オケの性向からブラスの活躍が目立つ。tower record
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