ピストン:ヴァイオリン協奏曲第2番

フックス(Vn)バーンスタイン指揮NYP(SLS)1962/5/18live

オケとソリストのアンサンブル的な楽しさは聴く側の感じる楽しさと必ずしも一致しない。この曲は前者的なかっちりした構造の面白味はあるものの後者的な「単純に旋律楽器としてのヴァイオリンを聴きたい」欲求には答えられないたぐいの、よくある凡作である。魅力的な旋律をつないでいくだけの前時代的協奏曲が良いとは言わないが、ここでは私に魅力的だと感じさせたメロディは約一つしかなかった。3楽章をとおして。名技性を楽しむほどの工夫も私には聴き取れない。フックスも、楽譜をただ音にした感がする。バンスタがいつものように何か付け加えて盛り上げることもない。録音状態はモノラルではあるが情報量はそれなりにありノイズも入らないが、だからといって二度聞いて二度とも同じ感想だった。
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