スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」~抜粋

ストコフスキ指揮NBC交響楽団(RCA)1954/10/5,7・CD

正規のステレオ最初(期)録音として知られ、ステレオ録音時代突入のきっかけとなったものの一つ。ストコフスキー自身すでにベル研究所と10数年前より実験を進めており、商業録音として出せるレベルとなったのが本盤であろう。左右のバランスが悪いというか分離が激しく音も古びているものの、録音操作も念入りに施され、各楽器が浮き上がるように明確にひびき当時のシェフであったNBC響の名技も余すところなく伝えるものとなっている。ストコフスキーの解釈によるところもあるが当時のヴァイオリンのポルタメントを駆使したつやめかしい音色、フレージングの美しさも堪能できる。これはストコフスキーによる抜粋が先鋭なものや激しいものを除き、すべて叙情的で大人しいものであるところにも依るだろう。この音で存分に歌を歌わせたかったのだ。聞き覚えのあるフレーズはすべて暗示的に示されるのみで、そこがまた感情的に揺り動かされる。高音偏重で明るい色調はプロコフィエフにおいてはまったく適している。同曲を得意としたストコフスキーの、通例である選曲抜粋演奏を逆手に取ったような無名曲ばかりの編成で、聴く気が起きない方ほど聴いてほしい。ヴァイオリンのパワーに圧倒。現在は正規の廉価ボックスに収録。

噴水の前のロメオ/ジュリエット/ロメオとジュリエット/ジュリエットの墓の前のロメオ/ジュリエットの死
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

岡林リョウ

Author:岡林リョウ
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
カテゴリ
TAG

ストコフスキ 四重奏団 フィテルベルク ミュンシュ トスカニーニ コンドラシン バルビローリ 作曲家 モントゥ アンセルメ 作曲家演奏 ブール エネスコ ガウク ミトロプーロス ロスバウト サージェント オイストラフ フランセ ワイエンベルク ORTF アンゲルブレシュト サモスード デゾルミエール イワーノフ ゴロワノフ ムラヴィンスキー ピエロ・コッポラ モイセイヴィチ ベーム セル クーベリック カルミレッリ シュヒター バーンスタイン ビーチャム パシャーエフ ツィピーヌ アルベール・ヴォルフ パレー ウォレンスタイン アラール オーマンディ サモンズ 山田一雄 ロストロポーヴィチ シェルヘン モートン・グールド ギレー モイーズ 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。