プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番

ミトロプーロス(P、指揮)NYP(SLS)1944/4/23コンサートホールlive

オケとのシンクロ度が凄く、弾き振りならではの一体感がある。スピーディーで揺れのない力強い表現という点でまったく一心同体である。ミトプーはこの曲の偶然の弾き振りで名を売っただけはあり指は回るし悪い録音の中からも余技と言うには余りにしっかりした演奏となっており、不協和音の一部が不自然に響く、二箇所ほどテンポが流れたりするなど細かい部分は余技ゆえ仕方ないところがあるとはいえ、いくつかある弾き振り記録の中でとくにニュアンスの面では「録音に良く捉えられている」。ノイズだらけの悪い音でもノイズがゆえ削られなかった部分が聴こえるのがこの盤のメリットだろう。もっともオケはゴチャッと中音部が潰れてしまっている。二楽章にもっと「思い」が欲しかったか。音色の硬さも仕方ないか。新発掘音源とのこと。
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