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ストラヴィンスキー:交響詩「夜鳴き鶯の歌」

シルヴェストリ指揮フィルハーモニア管弦楽団(EMI)CD

初期バレエ三部作を煮しめたような(というか火の鳥からハルサイに至るまでの素材を切り取ってつなぎ合わせたような)オリエンタリズム、暴力主義、痩せた硬質な抒情、きつい色彩に彩られた少々散文的な作品で、若き才気の感じられる魅力的なフレーズや響きを持っているが、もともと三部作時代のオペラの素材を組み直して作られたものであり、その印象はそのまんまの背景を反映している。純粋な管弦楽作品としてのまとまりという意味では、20分という長さをつなぐにはちょっとわかりにくい数珠つなぎである。シルヴェストリも手練れオケ相手に適度に透明感をたもった色彩によりフランス的な調和をもたらそうとしている感もありつつ、いかにもバーバリズムな音響であったり東洋趣味の音階(東洋なのかアジアなのか)が突発的に破裂するのにはどうにもしようがなくそのままやってしまっているように思った。
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