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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番

クライバーン(P)ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(melusina/DA)1958/10/5live

この長々しい曲をよくもまあ最後まで飽きさせずに聴かせる。録音時代初期にはホロヴィッツの専売特許みたいになっていた同曲を、おのが物として現代にリヴァイヴァルしたのはクライバーンであり、粒立った明快な音で些かの翳りもない音楽~2番に比べ緻密かつ洗練された作品ではある~を提示してくる。相手がミュンシュということでコンドラシンよりロシア色も薄まり、かといってアメリカナイズされたドライな演奏でもない。この指揮者慣れしたオケの力感に(音色においてラフマニノフ向きかどうかはともかく)ソリストも歩調が合い、勢いも憂いも万人受けする表現に昇華されている。技巧的な安定感は円熟をも示し、そりゃミスが皆無かどうかは聴いてみればわかるが誤差範囲内である。録音状態は残念だが(モノラルで高音が潰れるノイジーなもの)大ブラヴォもむべなるかな。
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