ラヴェル:ラ・ヴァルス

ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(RCA)1950/4/11・CD

ミュンシュ/ボストン交響楽団のいくつかRCAに残されたモノラル旧録音のほとんどは、迷惑なことに何度もバラで(!)発売されたRCA録音全集の最後の時、大量購買者特典でCD化されたのみでSP以来の再発がないもので、無駄な買い物のできない庶民にとってはコンプリートの夢を諦めざるを得ず得意気なネットの評判にほぞを噛むしかなかった(これは国内盤なので海外マニアにとっても同様である)。それが今年なんと新旧引っくるめた全録音~しかもフィラデルフィア管との録音まで含まれる~超廉価ボックスに入るという大逆転。もちろんミュンシュ全集なんて半分は要らないとはいえ、元のとれる値段。昨今の正規音源による往年の録音廉価ボックス化(しかも新リマスター)の流れは前からのCDコレクターにはやる気をなくさせ、中古で売り払うにも30分の1の値段にしかならないという破局的状況ではあるのだけれど、お金を出しても手には入らない特典盤については大歓迎だ。モノラルだとミュンシュの作り出す音のマスの迫力が倍増し、ここでの解釈はひたすら力で押し通すもので、ミュンシュのイメージ通りのものを堪能することができる。実像はともあれライヴ感のあふれる、ミュンシュファンには受けること間違いない録音であった。データが錯綜しかつては間違った録音年月が記されたがSP期なので年月表記はもともと怪しい。確認したところこのデータが正解。
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