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ラヴェル:組曲「マ・メール・ロア」

ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(ica,naxos)1958/2/4live放送・DVD

icaが復刻したミュンシュのテレビ放送動画は5枚組で廉価化もしているが、網羅はしておらず嚆矢を飾ったこちらも入っていない。ミュンシュが長い棒で情熱的に振るさま(弱音部であっても振り回す)は未だ闘志みなぎり、解釈も比較的激しいほうで(弱音楽章のほう(終曲の呼吸するようなうねりなど)によりその起伏が明確に表れる)そのわりに乱れはない。ソリストも安定の演奏ぶりだ。音色も透き通り良く、これはさすがボストンオケである。バーンスタイン的な指揮というわけでもない、体幹はほとんどぶれておらず、熟達した解釈はすでにオケに浸透しているようである。演奏後も普通で、前プロだからということもあるのだろうが、音だけ聴けばほぼ「いつものミュンシュボストンのラヴェル」である。完全に映像を見るためのもので、奏者の顔の見える映像の価値は高い。録音状態は当時の放送レベルのモノラルで良くない。iberia、海が続く。icaのDVDには他にブルックナーがある。こちらはCDとは日違いとされるが疑問がある。フランクやワグナーなど見たい方はカタログをどうぞ。ミュンシュに関しては全部映像である模様。ユーロなので直販も国内代理店販売と値段が変わらない。

ちなみに私は移動中や空いた時間をぬって曲を聴くことがほとんどである。昨日meloを書いたときは久しぶりにじっくりオーディオで聴いたもので聴感がぜんぜん違うのは当たり前だが、楽しめるのは音質環境の整っている場所のほうで当然だ。ストレスがまるで違う。しかしノイジーな古い録音については楽しむことを一番の前提に置かなければ、想像力で補って十分ポイントを押さえることは可能とも思っている。これはioデータのDVDミレルを使いスマートフォンで見た。当然ながら白黒の古い映像であっても動画配信サービスで共有される映像なんかとは天地の差、見やすさも画質も(元が悪いのになお)wifi接続のこの機器からピアトゥピアで飛ばした映像を見るほうが遥かによいから、各楽器の表現の違いを耳目揃えて確認できたのは良い。ただ、前もって聞いてはいたのだが映像が止まったり飛んだりするのが目に余る。機能として備えているCDレコ(リッピングソフト)のノイズ乗りはひどいので今は使っていない。DVDミレルで見ていて音質劣化は感じないが、水平に安置して、しばらく「慣らし」をしたとしても、動作不安定でろくに見れない盤があるというのは、カプリッチオレーベルの実況「ドビュッシー補筆完成舞台版アッシャー家」等のDVDで既に確認済ではあったのだが、icaくらい名の通ったところのDVDもろくに読めないのか、と少々不安になった。たいていバッテリまわりの電圧の不安定さに起因すると指摘されるところだが、ANKERの大容量を満充電で使っています。
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