ワグナー:さまよえるオランダ人序曲

ボールト指揮祝祭交響楽団(vocalition)1927/3/9・SP

ワグナー臭の薄い曲ではあるがそれにもましてワグナーらしさがない。普通のロマン派音楽をやっているようなニュートラルさがある。ただし冒頭よりかなり激しい発音ぶりが捉えられており、覇気が感じられ、ボールト壮年期のスタイル~ニキシュから学んだ主情的なダイナミズムの影響もあるのだろう~を窺い知れるものとなっている。
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