デュカス:交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」

ゴーベール指揮パリ音楽院管弦楽団(columbia/vogue/Malibran)1936/12/11・CD

20年代とはえらく違った、しっかり低音まで響く録音で、よりゴーベールという指揮者の表現力を実感できる。さすがお国物というべきか、主として音量のすべらかな緩急、精妙な響きはこのオケにこの指揮者という組み合わせの妙だろう。旨すぎて普通に聴こえてしまいアンゲルブレシュトほどの印象が残らなかったが、ちゃんとこの曲の現代性を引き出し、まとめ上げた録音。しかしまあ、トスカニーニとか当然やっていたのだろうし、音色以外に売りは何かと問われても答えづらい感はする。ゴーベールは電気録音以前の1920年代に同じ組み合わせで一度録音している。こちらはSPではフォーレ「シャイロック」から夜想曲第五番が盤面埋め合わせに収録されていた(Malibran(Amazonデジタル配信で現役)の集成に共に収録)。
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