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プーランク:三つの無窮動

作曲家(P)(sony)1950/2・CD

ソニーでなかった頃から有名なサティ演奏などとの組み合わせの自作自演。時代を考えても音は良くはなく、残響が多くパーペチュアルな感はわりとしない。プーランクのピアノはクセが強くもつれるような表現がもどかしいところもあるが、そのぶん味のようなものが醸される。3つの楽章もおのおのがおのおのの味を情緒的に引き出され、3つめにかんしては技術的問題が気にならないほど印象的な、感傷をもたらす美しい演奏となっている。時代の空気をもったプーランクらしい世俗性がなくはないが、古臭いとかそういったところはない。華やかさや旋律性をことさらに強調せず単線的に、そこをとても細心をはらって表現しているからこそだろう。プーランクらしさは、たいてい曲集では次に入っている夜想曲のほうが(クセの強さも含めて)たくさん詰め込まれているが、サティ的とでもいうべきか、これは簡潔に才能を音にした、曲であり演奏である。
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