スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

チャイコフスキー:交響曲第5番

パレー指揮デトロイト交響楽団(Melusina)1962/2/1live

軽量級のチャイ5が聴きたいと漁ってきた音源だったが、テンポ的には楽譜の指示以上に揺れず速めインテンポではあるものの、三楽章を除き表情のメリハリがついていて、とくに中低音域の充実ぶりが耳に残る。チャイコフスキーの立体的な書法を明快な捌きで明らかにし、単純な旋律音楽ではなく管弦楽の傑作と認識させる。二楽章が印象的で、けしてデロデロではないのだが、パレーの鼻歌が入り続ける、つまりはそういう演奏になっていて意外だ。三楽章こそパレーそのものといった素っ気無い何も残らない(きちっとやってはいる)ものの四楽章は怒涛の音響をぶちまけながら、疾きに流れず邁進する。マエストーソ前でパラパラ拍手が入るのも頷ける迫力。コーダも物凄い。力感とスピード。聴衆ブラヴォの終幕。この音楽には一貫して清潔感があり、高潔な意思の強さもある、モノラルの良くない録音であることは惜しい。オケはたしかにレベルが高いとは言い難く一楽章では特徴的なミスが耳に残るが、それはライヴなので金管ソロにはおうおうにしてあることで、全体的に水準が揃って聴きやすくまとまっている。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

岡林リョウ

Author:岡林リョウ
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
カテゴリ
TAG

ストコフスキ 四重奏団 フィテルベルク ミュンシュ トスカニーニ コンドラシン バルビローリ 作曲家 モントゥ アンセルメ 作曲家演奏 ブール エネスコ ガウク ミトロプーロス ロスバウト サージェント オイストラフ フランセ ワイエンベルク ORTF アンゲルブレシュト サモスード デゾルミエール イワーノフ ゴロワノフ ムラヴィンスキー ピエロ・コッポラ モイセイヴィチ ベーム セル クーベリック カルミレッリ シュヒター バーンスタイン ビーチャム パシャーエフ ツィピーヌ アルベール・ヴォルフ パレー ウォレンスタイン アラール オーマンディ サモンズ 山田一雄 ロストロポーヴィチ シェルヘン モートン・グールド ギレー モイーズ 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。