ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

◎マキュラ(Vc)ローター指揮ベルリン交響楽団(opera/richthofen)1958

名演。冒頭から掴まれた。このソリストの全てにおける安定感、オケの高潔で見事な出来栄え、すべてが調和し、確信に満ちた奇跡的なステレオ録音だ。ドイツ臭さもロシア臭さもない、万人に勧められる。良好な状態の原盤であろうが板起こしでパチパチが入るのはいかにも惜しい。解釈は三楽章前半までサラサラあっさりめだが、表情付けはけして譜面をなぞるだけではなく、音量、音色の変化によってテンポ変化に頼らない表現をなしている(テンポ感自体は素晴らしく良くリズムが切れている)。音が太いだけで押し切るのもいいが、細い音は細い音なりの繊細な魅力がある。
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