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スクリアビン:ピアノ・ソナタ第5番

ヤコブ・ギンペル(P)(meloclassic)1956/2/22シュツットガルト南ドイツ放送スタジオ録音・CD

オカルトな世界へいっちゃう寸前のスクリアビンの魅力の詰まった単一楽章。冒頭から悪魔的な和音の迫力の求められる効果的な「ソナタ」だが、妖しい響き、蠢き、そのすべてが明らかな音でさほどスケール感を出さずにあっけらかんと出てきているのがポーランドの奏者というかアメリカで活躍した奏者というか、そんな感じがする。残響が繊細な音響の邪魔になる箇所もあるが、逆に残響を大仰に利用した起伏ある演出を施さずはっきり言えば即物的解釈のため、技術的不足はなく軽く聴けるものの物足りなさがある。娯楽映画のピアノを担当していたわりに抽象度が高く、陶酔表現も醒めたかんじで確信犯的で、クライマックスも作らない。登り詰めて断ち切れる、という迫力もなく、ちょっとフランス風だな、とも思った。
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