リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(rca/sony)1961/4/20・CD

オケの機能性を力強く打ち出した演奏で中欧的な音色を排した純粋な管弦楽の律動を聴かせている点が特筆すべき所。ボストン交響楽団にもトリッキーな動きがうまくハマらない近代曲の演奏はあるが、このトリッキーな装飾的音形の多発する、案外と絡みの「疎」な楽曲ではミュンシュの力かスコアの妙味か散漫にならず、かといってことさら凝縮することもなく、軟らかさや艶を出さないのは好悪あるとは思うがリヒャルト・シュトラウス嫌いの私は聴きやすかった。曲の演劇的な描写表現がよく浮き彫りにもなっている。まずまずのステレオ。ミュンシュはRCAにドン・キホーテもセッション録音しているほか、ライヴ音源として英雄の生涯、ドン・ファン、家庭交響曲(ステレオ)、死と変容、ドン・キホーテ、四つの歌曲(ゼーフリート)を残しており、MEMORIESが一気にまとめて廉価CD化した。
AUTHOR: サンセバスチャン URL: DATE: 02/16/2017 00:46:10 Unknown
ミュンシュのティル、やや鈍重ではないかと思いますが。録音のせいでもあるかも。トスカニーニはもっと場面転換が鮮やかです。
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確かにそうですね

>処刑の場面でのファンファーレ、どうもやる気ないみたいです。



平板ですね。こういう解釈なのかと思って聴きました。ドン・キホーテは個人的に曲自体にイマイチ乗れないので、残念ですが、ライヴ盤もあるのですよね。トスカニーニは恐らく何か持っていると思うので、出てきたら聴いてみます。復刻状態によりずいぶん印象が変わる(古い盤だとモノトーン・・・)ので、初期の派手な曲のほうがいいでしょうか。
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