スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」

ミトロプーロス指揮NYP(m&a)1953/10/29live・CD

完全にノイズリダクション、擬似ステレオ化されているが情報量が削られておらず聞きやすい。一楽章制の大曲で初期シェーンベルクの様式に沿ってひたすら後期ロマン派、リヒャルト・シュトラウスの傍流のような(しかし楽器の扱いが単調で官能性の質(ハーモニー重視)が違う)分厚い管弦楽。散漫な印象はあり、ミトロプーロスはウィーンふうの音色を交えつつドラマティックに描き出し、ウィットの欠片もない曲のままに真摯に高精度の演奏を繰り広げる。「浄夜」のように癖のある半音階の多用は目立たないが、それはミトロプーロスが「うまくやっている」からかもしれない。あのニューヨーク・フィルをライヴでここまで厳しく律せているのも(単調な曲とはいえ)ミトロプーロスの技量なのかもしれない。ミトロプーロスはクラスナーとの一連の録音などシェーンベルクが「行ってしまった先」の音楽はいくつか録音があるが、この時期となると今は同じ盤収録のVPOとの浄夜ライヴと、RCAの同曲正規録音くらい。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

岡林リョウ

Author:岡林リョウ
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
カテゴリ
TAG

ストコフスキ 四重奏団 フィテルベルク ミュンシュ トスカニーニ コンドラシン バルビローリ 作曲家 モントゥ アンセルメ 作曲家演奏 ブール エネスコ ガウク ミトロプーロス ロスバウト サージェント オイストラフ フランセ ワイエンベルク ORTF アンゲルブレシュト サモスード デゾルミエール イワーノフ ゴロワノフ ムラヴィンスキー ピエロ・コッポラ モイセイヴィチ ベーム セル クーベリック カルミレッリ シュヒター バーンスタイン ビーチャム パシャーエフ ツィピーヌ アルベール・ヴォルフ パレー ウォレンスタイン アラール オーマンディ サモンズ 山田一雄 ロストロポーヴィチ シェルヘン モートン・グールド ギレー モイーズ 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。