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ブロッホ:三つのスケッチ「ユダヤ人の生活より」

ネルソヴァ(Vc)バルサム(P)(decca)1950・CD

古くノイジーな録音だが、チェロの陰影ある音色をうまく使った民族主義を昇華させた作品で、それを巧緻に聴かせる演奏となっている。ちょっと「呪術的な音階」や指先を転がすような装飾音が混ざるほかは、普通の人が聴けばそれほど違和感のない、憂愁のメロディーをひたすらかなでるチェロ曲に聴こえるだろう、それほどまでにユダヤの音律はクラシックに浸透し我々もそれを通して普通のロマン派音楽のように享受することができるのである。ネルソヴァはそれでもあからさまに音色に民族性(ユダヤの民族性というのも語弊があるが)をあらわしているほうだが、違和感を感じさせないように、臭みを発しないように、揺れはすくなく、絶妙のところを行っている。音は決して安定して太いわけではないが音色が物悲しくて何とも言えない味のある演奏である。
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