ミヨー:秋op.115~Ⅱ.アルファマ

ロン(P)(columbia/cascavelle)1935/5/10・CD

ミヨーは季節を題名とした作品を複数ジャンルに書いているが、春を扱うものが多くピアノ曲でも春だけで二集の曲集を書いている。言うまでもなくエクサンプロヴァンスのユダヤ人集落に生まれた出自から楽天的でこだわらない性格により、牧歌的作品を量産したわけで、しかしこの録音の三年前に作曲された時期はけして体調的にも思わしい状況にいたわけでもなく、牧歌風のフレーズも、らしくない沢山の音で飾られている。これは三曲からなる小品集の中間にあたり、さほど個性を発揮せず新しい工夫のないかわり、華々しい効果を与えるピースとなっている。ロンはタッチをヴィルトーゾ風に変え、もっともヴィルトーゾのやる曲ほどの音数は無いのだが、この曲はこうやるのだと言わんばかりに弾ききっている。
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