ラヴェル:ボレロ

プレートル指揮ベルリン・ドイツ交響楽団(WEITBLICK)2001/10/15live・CD

音を短く切ってリズムを強調すると思いきや旋律各部後半の長い音符をほんとにポリリズム的に引き伸ばし、旋律の合間の休符で辻褄を合わせるという南欧の指揮者がやりそうな(音は全く南欧的ではないが)独特の、いつ時代なんだというトンデモ演奏(トンデモという汎用語は使いたくないのだが)。ほんとに聴けばトンデモとしか言いようのない旋律表現、それを合奏部分まで八割方(十割ではない!)徹底しているからソロ楽器の洒落た歌い回しのためにやったとかいう範疇ではない。クレッシェンドもなんだかいびつで大きな松葉がきちんとした右開きの三角直線で構成されていない、これは録音のせいか?ブラヴォが出るのはライヴでなければあり得ない、その場の空気を呑み込んだ表現だったからだろう。冷静に音盤で聴くと(同時期の映像もあったのではないか)プレートルの悪いところが出ている個性的演奏。
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