ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」

カミーユ・モラーヌ(ペレアス)シュザンヌ・ダンコ(メリザンド)モーリス・ド・グロート(ゴロー)
クリスティアーヌ・ゲイロー(ジュヌヴィエーヴ)アンドレ・ヴェシェール(アルケル)マージョリー・ウェストバリー(イニョルド)
マルセル・ヴィニュロン(医者)
アンゲルブレシュト指揮ORTF(INA)1952/4/29・CD

データは過去にまとめたアンゲルブレシュトのペレアス録音データを参照されたい。最初に抜粋が詰め合わせCDで出たがモラーヌ生誕100周年記念で全曲盤が出た。今はamazonデジタル等からweb配信されている。拍手等はない。音質はモノラルだが音が明瞭に捉えられ、演奏ともどもステレオのDM盤に次ぐ出来だろう。この曲はあきらかにフランス語の抑揚に合わせて作られたような歌謡の応酬(といってもほとんどペレアスとメリザンド)だけによる大曲であり、器楽的に聴いても初期から全盛期の過渡期的な明るく多少の起伏を含むも平坦で長々しいものとしか認識できない。正直私も苦手の類になるが、あくまで醒めた観点からドラマティックに煽ることも厭わないアンゲルブレシュトのおかげで筋を追えばなんとかついていける。ドラマティックといいながら朝にはとても気持ちよく目覚めてから家事を終えられた、そのくらいのもので、あとはモラーヌとダンコのはっきりした声がわかりやすく、少々耳圧強くも、全体のフォーレを超進化させたような和声的な雰囲気の中で面白くも聴き通せた。
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