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シェーンベルク:室内交響曲第1番

クレンペラー指揮ベロミュンスター放送管弦楽団(weitblick)1960/4/24チューリヒ放送スタジオ録音・CD

オケ名についてはweitblickでは当時の名称を勘案しこれで統一したとのことなので、今後海賊盤など出回ったとしてもチューリッヒないしスイス云々の名がついていれば同一の可能性がある。スタジオ録音だそうだが思ったより状態は悪い。ボロボロな印象を持つ人もいると思う。発掘音源レベルという印象そのもので保存状態が悪かったのだろう。モノラルなのは当然。情報量はあり、リバーブをかけると迫力が違ってくる。クレンペラーは個性的な表情はみせず正面から、マーラー的なものととらえ決して初期シェーンベルク特有の「臭み」を強調しない。和音はそのままの響きで提示され、創意より全体の調和と構成を重視する。オケのレベル(状態)はこの録音では何ともわからない。中庸の音色とは言えるか。この曲はシェーンベルク初期作品としては有名なペレアスや浄夜やグレの歌より聴きやすい曲種の「交響曲」なので、連続して演奏される事実上の一楽章制ではあるが、ここでもクレンペラーらしくもなく、自然に受け容れられる。一か所、欠落ではないかと思えるほど峻厳な断裂的表現があるがこれはクレンペラーらしさの唯一感じられるところかもしれない。
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