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ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第8番

ロジェストヴェンスキー指揮ソヴィエト国立文科省交響楽団(melodiya)live・CD

スピーディーでさっさと進み即物的傾向を示す。アンサンブルは緩く音響は派手で起伏の伏に欠け憂いがない。ヴォーン・ウィリアムズの晩年作品でもともと耳やかましい響きを孕んでおり(難聴を患う身ですべて自分で確かめて作れた作品なのかどうかわからないが)それは指揮者の責任ではないかもしれない。ニ楽章などリズミカルな表現に利を感じるし、弦楽合奏による三楽章はしめやかではあるが、あまり良くない録音のせいだろうか、まだ押しが強過ぎると感じるところもある。もっとも、ヴォーン・ウィリアムズらしさの点では最もしっくりくるし、さらにオケの技巧的メリットを誇示する楽章にはなっていると思う。盛大なフィナーレである四楽章の重さは好き嫌いがあると思う。低音打楽器を鳴らしまくりテンポは遅く前に向かわず、どんくさいと感じもするものの、交響曲のフィナーレとしては構成的にバランスが取れている。楽章内の構成はあの映画音楽的な美しさを際立たせるようなものではなく、あくまでスコアをドイツ風の音響的に整えメトロノーム的に追っている感。この曲の軽快なイメージとは違うが、ひとつの見識ではあろう。
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