チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

モントゥ指揮ボストン交響楽団(melusina)1961/8/19live

キンキンするノイジーなステレオ。環境雑音も気になる。直截な表現、整えたような解釈、押さえるところ押さえて聴き映えはするのだが、「それ以外」のところが弛緩。とくに弦に求心力がないというかやる気が薄いというか一楽章から「え、こんな剥き出しのところで音程がバラバラ…?」といったふうで、最初ミュンシュと勘違いして聴いていてピンとこなかったのは晩年傾向のせいかと思ったらこんなことはミュンシュでは絶対ない、と確認、モントゥーだった。うーん。よく鳴り、よく彫刻され、完成された読みだが、何か手抜き感のある新即物主義的演奏。3楽章終わりで盛大な拍手となり、口笛まで。収まって「シーッ!」という声から終楽章。何故かこれが客席がシンとなるロマンティックでかつ透徹した演奏という。。
AUTHOR: サンセバスチャン URL: DATE: 04/17/2017 22:39:42 投げやりなモントゥー節
モントゥーは、どこか虚無感を感じる演奏で、チャイコフスキーの四番の第二楽章なんか、あえて投げやりな演奏をしているようにかんじますが、実は形だけ整えつつ、装いきれていないのではないかと疑ってしまいます。正規録音では悲愴が一番出来がよいと思いますが、理由は第二楽章の小股の切れ上がったエネルギッシュです。
最近アムステルダムでのブラームス1番を聴き直しましたが良くないです。激賞する人もいたのですが理解不能。
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Re:マメールロワ

LSOときくと食手が伸びませんが良いですか、録音込みでなんですね。録音では捉えづらいところにメリットのある指揮者なのかもしれません。
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