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ホルスト:組曲「惑星」

ボールト指揮LPO(EMI,warner)1978・CD

作曲家の友人でこの時代まで立派に演奏活動を続けられたのはボールトくらいではないか。豪華なサウンドを余すところなく盤に刻み付け、壮麗な世界を再現させることができている。ホルストの自作自演が原典版である、というような誤解は「交流のあった当人の演奏」ということで覆される、「スペクタクル」で良いのだ。落ち着いた演奏だがオケの相性のせいだろう、まろやかに自然に受け容れられ、巨視的な演奏として次第に引き込まれてゆく。見得を切らずさらさら流れる熟成された音楽に軋みもない。迫力の要求される曲では総力を効果的に出し切り、繊細な曲ではイギリスオケならではのほんとに細やかな音色で聴かせる。突進する演奏でも没入する演奏でもないからこれをボールトの第一に推さない人がいるのもわかるが、最晩年まで衰え知らずのボールトが一番良い録音で残した記録として初心者にもお勧めしたい。少し遅いのでブラスが怪しい部分もあるが、気になるならカラヤンでもどうぞ。
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