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バルトーク:舞踏組曲

マデルナ指揮モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団(SLS他)

恐らくSLSは正規セッション録音の焼き直しだが元レーベルを調べるのが面倒なので省略(中国の役人ならびに既出のマーラー7番との組み合わせ)。音はすこぶる良く現代のレベル。演奏はゴージャス感まで感じさせるフランス風のカラフルで爽やかなもので、バルトークがドビュッシーに影響されているのもそこはかとなく感じ取れる。しかし題名がそのまんまだが既に民族主義に立って民謡リズムや旋律構造をはっきり取り込んだ作品となっている。バルトークの腕もあるのだが、マデルナも民族的ロマン主義というような生臭い部分は構造の一部として抽象化し、あくまで音要素として理解し、強調した結果、ほとんど民族臭のしない清潔だが暴力的な舞踏に帰結、けっか余所者にも聴きやすく仕立てられている。わりと簡素な曲で、すぐに民族舞踏的な煙が立ちそうなものだが、終盤は少し手綱はゆるくなるところもあるものの、派手で効果的な音楽を押し進める手腕は作曲家の余技の範囲ではない。
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