ルーセル:バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」第二組曲

ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(RCA)1952/10/27・CD

何故か同年録音として組み合わされているオネゲルと違い疑似ステレオ処理が加えられている。悪いとは言わないが、オネゲルとルーセルの両曲の単調だが強靭なリズム、和声の微妙なクセに似たものを感じる私には違和感があった。時代なりの古びた音でもあるが、オネゲルにくらべれば十八番という感じで楽想の赴くままに起伏を作り明暗を描き、気楽さすら感じる。(いい意味で)中身のないルーセルとオネゲルには歴然たる違いがあるけれど、ミュンシュは楽しいダンスを床板を踏み抜くほど激しく踊らせて、ペットなど管楽器もスピードに力感まで保たせてよくついてゆく。ラストのカタルシスはミュンシュならでは、音質的にもこのくらいの曲なら十分。ハデハデに楽しく終わる。
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