ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー(グローフェ編)

ベニー・グッドマン(cl)アール・ワイルド(p)トスカニーニ指揮NBC交響楽団(arkadia他)1942/11/1live・CD

冒頭ベニー・グッドマンはイヤらしい音で睨めあげるし、アール・ワイルドは呆れるほど回る指あふれるセンスで曲をスウィングさせてゆくが、やはりトスカニーニである、つまらない。キッチリして堅苦しくて、かといって精緻な分析を施した演奏でもなく、ライヴで録音が悪いせいもあるが、楽想そのもの以上に盛り上げる要素はなく、飽きてくる。スピードと正確さと技巧だけでは、この曲はただの底浅いセミクラシックなのだ。二人のクレジットされたソリストのみならず音色には本場のアメリカのジャズ風のものが聴かれるが、それとて際立ってアメリカを主張するものではなく、上品志向は否めない。客席は大ブラヴォなので、これは録音が悪いせいということにしておこう。
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